チューブ(滴下チップ付き) の滴下チップを外し、試薬の先端部分をねじって取り外し、中にある試薬を全てチューブの中に入れて、箱の裏面のチューブホルダーに差し込みます。
滅菌綿棒を鼻腔に沿って2cm程度
挿入し、挿入後、滅菌綿棒をゆっくり左右5回ずつ程度(約15秒間)
回転させてぬぐいます。
※ OPEN側から開封
❶ 検体を採取した滅菌綿棒を速やかに事前準備したチューブに入れます。
❷ チューブの外側から滅菌綿棒を指で数回(約15秒間)
つまんだり上下させて試薬を滅菌綿棒に充分浸透
させた後、しごく様に滅菌綿棒を引き抜きます。
❸ 滴下チップをチューブにしっかり取り付けます。
❶ 密封されたホイルパウチから検査カセットを取り出し、判定窓のある面を上にして、水平に置いてください。
❷ 滴下チップのキャップを外してからゆっくりと逆さまにし、チューブの側面を軽く押して、検査カセットの検体滴下部(S)に 4 滴を滴下
します。チューブの先端が検体滴下部に触れないようにし て、垂直に滴下
してください。
❸ 滴下後、検査カセットは動かさないで、そのままの状態で10〜15分の間に結果を確認します。
新型コロナウイルス抗原の有無を確認します。
検出あり:2本の線
が現れます。1本はコントロールライン窓(C)、もう1本は判定ライン窓(CoV-2)に現れます。
検出なし:コントロールライン窓(C)に1本だけ線
が現れます。
インフルエンザウイルスA/B 抗原の有無を確認します。
検出あり(FluA):2本の線
が現れます。1本はコントロールライン窓(C)、もう1本は判定ライン A窓(Flu・A)に現れます。
検出あり(FluB):2本の線
が現れます。1本はコントロールライン窓(C)、もう1本は判定ラインB窓(Flu・B)に現れます。
検出なし:コントロールライン窓(C)に1本だけ線
が現れます。
無効:コントロールライン窓(C)に線が現れない
場合は無効です。
抗原の量により判定ライン窓に現れる線の色が薄い場合もあります。検出ありと判定します。
この検査カセットの品質管理プロセスとして、ピンク/紫の線がコントロールライン窓(C)に表示されると、正しく有効な操作を示しています。 コントロールライン(C)は、検査が有効かどうかを確認するための前提条件です。
コントロールライン窓(C)に線が表示されない場合は、判定ラインが表示されているかどうかに関わらず、検査は無効であるため、再検査することをお勧めします。
※ 本製品で、検出なしの結果になっても、SARS-CoV-2及びFluA/B感染を否定するものではありません。