採取のおおよそ30分前に水で軽く口をゆすいでください。喉にウイルスが溜まりやすいので、軽くマッサージをしてから、唾液採取容器セット(ロート+チューブ)を利用して、唾液を採取してください。
チューブの下の線
(すり鉢状になっているところの上のライン)を少し超えるくらいまで、泡のない唾液を採取
してください。唾液の量が多すぎる場合は、スポイトを使用して余分な唾液を取り除きます。(下の線から 3mmを超えない)
その後、ロートを外します。
希釈液の先端部分をねじって取り外し、中にある希釈液を全てチューブの中に入れて、キャップをしっかり閉めます。(2本希釈液を全部入れます。)
チューブを5秒程度よく振り、唾液と希釈液を十分に混ぜ、その後30秒程度静置してください。
検査カセットが入っている袋の切口に沿って袋を開けて、検査カセットを平で清潔な場所におきます。チューブのキャップを外し、スポイトで気泡を避けて検査検体を採取します。検査カセット下部の楕円形の穴“S”に検査検体4滴を注入
します。
※ 検査検体は5滴以上注入しないでください。
※ 注入後検査カセットは動かさないで、そのままの状態で15〜20分の間に結果を確認します。※ 30分以上の結果は参考にしないでください。
本キットは、新型コロナウイルスSARS-CoV-2の抗原の有無を確認します。
検出あり:2本の線が現れます。1本はコントロールライン(C)近辺、もう1本はテストライン(T)近辺に現れます。
検出なし:コントロールライン(C)近辺に1本だけ線が現れます。
無 効:コントロールライン(C)近辺に線が現れない場合は無効です。
この検査カセットの品質管理プロセスとして、ピンク/紫の線がコントロールライン(C)近辺に表示されると、正しく有効な操作を示しています。 コントロールライン(C)は、検査が有効かどうかを確認するための前提条件です。
コントロールライン(C)近辺に表示されない場合は、テストライン(T)近辺に色が表示されているかどうかに関わらず、検査は無効であるため、再検査することをお勧めします。
※本製品で検出ありの結果になった場合は、病院または居住地区の発熱相談窓口などにご相談ください。
なお、検出なしの結果になっても、SARS-CoV-2感染を否定するものではありません。